結婚しパパとママになると、異性として見られなくなる

産後クライシス 出産後 夫への愛情がなくなる

クライシスという言葉があります。クライシスの意味は、「危機」。産後クライシスとは、出産後夫への愛情が、冷めてしまう夫婦の危機的状況で2012年にNHK「あさイチ」で放送され話題になりました。出産後「パパ」と「ママ」になった夫婦の愛情は、ゆるやかに変化します。

 

問題は、女性側の愛情の減り方が顕著という点です。

 

主な原因としては、夫の無理解で二つの大きな原因があげられます。

 

  1. 出産後の妻が子育てに協力的でない夫に対し不満を持つこと
  2. 出産後の妻が家事に協力的でない夫に対しイライラをつのらせること

男性側が、出産後の育児や家事を手伝い夫婦のすれ違いを減らすことが解決につながるといわれていますが、今の時代「イクメン」という言葉が独り歩きして男も「仕事」「家事」「育児」両立に苦しむ時代になっています。

 

産後クライシスからセックスレスに・・

 

夫婦が、セックスレスになった理由の1つに産後があげられます。私の女友達は、会陰切開した部分が、裂けたり出血しそうで怖い!と拒否し続け何年間もレスが続いています。私自身、最初は、産後どのタイミングで再開するべきか悩みました。乳腺炎になりやすい体質で産んでから1年くらいは、旦那に胸をさわられただけで嫌悪感がわいたものです。(笑)

 


出産後どのタイミングで再開した?

出産後エッチを再開するタイミングは、早い人で1ヶ月後。悪露が消えてなくなるのが、その頃で1ヶ月もすれば会陰切開の痛みも引くからでしょう。2〜4ヶ月で再開するのが、多くやや遅い人で5〜6ヶ月1年以上「まだ」の人は、「おっぱいをあげてその気にならない」「夜中の授乳で体力的にヘトヘト」「タイミングを失ってそのまま」と答えており再開したとしても出産前とくらべると回数(頻度)は、かなり少なくなった、楽しめなくなったと回答しています。

 

恋人から夫婦へ、パパとママになると男と女でなくなるのかも?

産後のセックスレスには、女性が、したくない場合と、男性が、したくない無い場合がありますが、産後すぐって1年くらいは、毎日睡眠不足状態だし、女性も疲れてくたくたになっています。結婚する前は、恋人同士でラブラブだったのに、夫婦になり子どもも授かってしまうと、意外とエッチの回数は、減るものです。

 

夫婦からパパとママになると「もっと協力してくれてもいいんじゃない」イクメンという言葉が女性を混乱させます。もはやパパとママという存在から男と女に戻れずレスになってしまう夫婦意外と多いみたいです。
出産後辛かったことを先輩ママに聞いてみました。

 


年子だったので育児がきつかった、ノイローゼになりそうだった。子どもが小さくて1番大切なときに旦那の帰りが遅い日が続いたりした。子どもの熱が下がらず自分が泣きたいキモチになったのに旦那は、不在で心細かった。

 


子どもが毎日ギャーギャーと夜泣きをして抱っこしても泣きやまずそれが毎日続いたことが辛かった。こんな寝不足な日々が毎日続くのか?とエンドレスに思えどうしたら良いか分からなかった。

夜泣きがひどく自分が、ゆっくり眠れなかったことが
辛かった。産後で疲れているのに旦那は、横で高いびき。殺意すら覚えました。(笑)

不妊治療の末40代という高齢でようやく授かったわが子ですが昼も夜も寝てくれないから、自分の時間が、全くなかったことが辛かった。

睡眠不足が続いたせいか抜け毛がひどくなり鏡を見たら老けたお婆さんのように思えて、悲しかった。

 


お風呂にゆっくり入れなかったことが辛かった。髪の毛を洗おうと思っても泣き声がすると焦ってしまい、洗えているのか分からない状態のまま出たことが何度かありました。

 


40歳過ぎてからの高齢初産でした。食べものの影響か、たびたびおっぱいが詰まってしまい3時間ごとに飲ませないといけない!!とノイローゼっぽくなりました。授乳が軌道に乗るまでマッサージに通った


新生児育児中は、夫婦にとって危機!産後クライシス離婚

斉藤和巳氏(37歳)離婚を発表したスザンヌさん(28歳)。斉藤さんが、女子ゴルファーの上田桃子さんと不倫しが報じられていましたが、実は、「産後クライシス」が原因だったのでは、ないか?ともいわれています。
斉藤氏との間に「男の子」を出産してから、ブログに何度か登場した斉藤さんの姿が、激減し、前々から不仲説・別居説がとびかっていました。

 

スザンヌさんは、赤ちゃんを産む前に、マタニティフォトを撮影しており、その頃から、妊婦フォトを撮影した芸能人カップルが離婚に至るケースが多く、スザンヌは、大丈夫?という記事が出ていました。

 

妊婦フォトを、最初に披露したのは、ゴーストニューヨークの幻に出演した女優のデミ・ムーアの、臨月ヌード。
ブリトニー・スピアーズ、ミランダ・カー、ジェシカ・シンプソン、シャキーラ、シンディ・クロフォード、マライア・キャリーなど海外セレブが、雑誌の表紙を飾るなど定番化するなか、日本の芸能人も、写真集という形やブログなどで大きなお腹を披露しています。hitomi 、リア・ディゾン、神田うの、小雪、熊田曜子、梨花、優木まおみ、辻希美、木下優樹菜、田丸麻紀、くわばた、山本モナ、高島彩、藤本美貴、小倉優子、ユンソナ。

 

 

面白いことに、妊婦写真を公表した芸能人に別居報道や不仲説があることです。

 

とはいうものの、スザンヌ夫妻は、分娩するとき、立ち合い出産していたし、出産してからも互いに感謝しあうなど積極的に育児に協力的なイメージがありました。出産後は、妻の家事や育児を支えながら精神的肉体的な辛さを共有し理解しないと産後夫への不信感が募り価値観がすれ違い離婚に至るケースが多いそうです。

 

スザンヌさんも子どもが生まれてから、優先順位が、夫から子供に変わってしまったと語っていたので夫婦二人の時間が、持てなくなった、典型的な産後クライシスだったのかもしれません。

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